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ムジカピッコリーノが面白い。

ムジカピッコリーノが面白い。



今週で第3回目の放送だった。
NHK Eテレ(Eテレ、なんだか恥ずかしい。教育のほうが良いと思う。) 土曜日朝8時25分〜35分『ムジカピッコリーノ』この番組がとてもいい。
息子が小さいのでNHKの子供番組を見ることが多い。
ヘビーローテーションで少々疲れ気味だった。が、しかしこれは大人が見ても刺激的だ。

大人の入口、リリーフランキーさんのナレーションがおさえ気味で入り易くとても心地よい。全体に流れるCGの景色やモンストロのキャラクター達が近未来の退廃的な雰囲気だが、子供の興味をかき立てるちょうどいい塩梅に設定されている。巷では味付けの濃いものが多いのだが、行き過ぎていないのだ。

核戦争後の世界なのか、立ち枯れた木が所々にあるだけで、野も山も空との境界線まで見渡せる広い空間。そこに漂うモンストロ達。何かが一度終わった世界、、それぞれの終わり(悲しみ)からの再生を見ていると一緒に自分も癒され開放されていく。
記憶の彼方に元々壮大な力を持っていたとするモンストロ。
その力を無くしたのはおそらく関わってきた者達の忘却だと思う。
音を紡ぎ出し辺りを祭りという非日常に誘う、。強大な祝祭のまん中にいるモンストロが絶頂へと昇りつめてゆく。ハレの日はやがて去る宿命を持っている。何事もなかったように人々は日常にもどり忘れていく。モンストロ自らも混濁していく記憶のなか、かすかに残る音の記号と化した魂のかけらだけを地上に残す。そのカケラを手がかりにムジカドクターが音を操り元の姿を再生させていく。

番組の中に音学の解剖学的コーナーがある。その解説で毎回『オー〜。』と声をだして納得している。子供にもわかる解説だけに、実験の具合が視覚的で私のような音楽素人にはちょうどいい。
音を視覚で表すと意外なことだだらけだと感心し、脳を刺激される。
出演者も謎々、、少年の鍵盤さばきにいつも釘付けだ。。
そして、また番組最後のマトメのイラストの早回しがたまらない。

モンストロのキャラクターに親子で触発され家にあった木材を使って早速、初号機を作り始ている。

もう来週まで待てず、親子で何度も録画を再生していま〜す。
はやく次ぎのモンストロが見たい!

なんと、この記事のカウンターが100を超えてしまった。  オ〜、マルコ・ポーロ!
ドットーレ、大変ですカウンター200が見えてきました、、。オ〜、イル・ミリオーネ!

画自作木製モンストロ初号機

自作木製モンストロ初号機が完成!           ©Photo Mori Koda All right reserved



片羽のペンギンストロ

Blog『片羽のペンギンストロ。』
2号機も是非! コチラから↓

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木鳥1 Blue Note Cover


その他の画工作はこちらから☟

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