曇天ドライブ。スサノヲの到来展へ、、。
曇天ドライブ。スサノヲの到来展へ、、。
夕べの深酒を反省しつつ土曜日の朝、息子の付き添いの空手道場で子供達の気合いに胸が熱くなる。
よっしゃ、今日はお昼から千葉の美術館に行こう。
DIC川村記念美術館。『スサノヲの到来』展
カーナビに行き先を入れると70キロ。。
ん〜、、お休みの昼下がりに厳しいが『エイ!エイ!』である。
目白通りを西の端から東の端まで、、。
曇天の土曜日は幸運にもガラガラ、、。
このまま下でも行けそうだが、
一之江から高速、京葉道に乗って残り56キロ。
3時に到着。
フランクステラとこぶのある鳥がお出迎え。
私が上京した30年前、美術手帖でフランクステラなどがよく登場していたように思う。
経済も今のような状況ではなく、作品も奇抜かつ、大きなものが目立っていたようだった。
当時、フランクステラは弾むような色彩で3次元の自由な曲線を操る人というイメージだった。
今、目の前に現れたものは瓦礫そのもの。混沌としていた。
ディテールの写真を福一の二号機だと言ったら、そのように見えるのだが、
1994年の作品なので、もうすぐ4年になる東日本大震災とは関係は無い。
だけども、見えていたのではないかと疑った。
スサノヲの到来展は残念ながら館内撮影禁止。
縄文人が5000年前に随分楽しそうに土をいじくっていたことを再確認。。
ニッポンのラッパーは縄文土器を見つめて言葉を探してみてはどうだろうか?
きっと、ラブな歌が産まれそうだ。
古事記に関して、当時大陸の文化流入で日本古来のものが無くなる恐れをもって作られたとあった。
明治維新のときにも西洋文化に対抗してあらわれる日本の神様。
そして、今。
どれだけ時が過ぎても同じことが繰り返されている。
きっと、神様は言うだろう。
『 オイ、君達。都合の良い時だけ呼ぶんじゃないぞ、、日々精進エイ!エイ!が肝心ぞ。』と。
曇天のドライブで妄想をカシャッと。
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