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クサフジテント

クサフジテント

河原キャンプ_02



ゴールデンウィーク、S玉県某所に0歳から幼馴染4家族、
子供9人、大人8人、犬1匹でキャンプに出かけた。

日帰り、一泊、2泊3日。それぞれのペースで宿泊。
それを可能にしたのは、滞在費が環境美化協力費、普通車1台1日500円のみ。
これでは、マナーの悪い者が、、と思いきや、トイレも洗い場も清潔。
決して大きくは無いが、順番で綺麗に使用していた。
この場が存続してほしいという願いからか、滞在者は友好的で良いムードだった、
安かろうでも悪くなかろうだった。



河原キャンプ_03


子供はほとんどの時間、河原でサワガニ、コオニヤンマのヤゴ、ヌマエビ、
小魚のオイカワなどを追いましていた。
テントにはゲーム機もあったようだが、サワガニの勝ち。
まだ冷たい5月の川で狩りは続けられた。
子供達に捕獲され、容赦無く突つき回されたオイカワが亡くなった。
私がその場で内臓を捌き、炭火でしっかり焼いてから
小学生3人組に少しずつ分けた。
体長4cmの小さな魚半分を一口でもごもご、
『魚の味だ。』『美味しい〜』『魚だ』
特別な冒険を成し遂げた風情で笑っていた。

当初、親は朝昼晩の煮炊きに追われた。
キャンプ道具、食材、料理、それぞれの家族に学ぶ点が沢山あった。
早朝到着後、ササっと作られた美味しいサンドイッチ。
手際良さは流石にプロだ。
囲炉裏のように組まれた焼き台は大家族の自然な形。
長めのトングで四方に振る舞われるスタイルは、
キャンプ経験値の高さが現れていた。
朝はカセットコンロ使用で上手に負担を軽減できること。
使いやすいサイズ&丈夫な鉄板。
クーラーボックスは地面から離して冷気をキープ。
異業種家庭交流キャンプはいい刺激になった。

沢蟹 画©️幸田森

2泊目の夜は2家族で。
子供を寝かせてから薪の火を囲んだ。
ホットウヰスキーで一献、4人河原で夜ばなし。
若い頃、現場仕事がキツ過ぎて、帰宅途中公園で気絶していたことがあった、、。など、
普段では中々出てこないものばかり。



草藤テント

キャンプは何度も経験しているけれど、
自分ではったテントに泊まるのは今回が初めてだ。
我が家のテントは岡山の弟家族のお下がり。
15年程前、弟夫婦に子供ができた時購入。
しかし、機会無く未使用で実家にそのままあった。
車で帰省したおり是非にと譲ってもらった。

今回の河原の土手にはクサフジと呼ばれる花が群生しており、
このテントのデビューにピッタリだ。
色や形がちょっと前のデザインだが、逆にビンテージ感が面白い。
愛着湧くレトロテント。

途中、にわか雨に降られ、雨漏れが発覚。
よく見ると生地の縫い目を防水するテープが剥がれていた。
15年物の切ないデビューだったが、いつものタープで応急的にカバーした。
日よけも兼ね2泊3日無事、気持ちよく宿泊できた。
YouTubeで調べると剥がれたテープはアイロンで直るとあった。
この課題を修正して、次回に繋げたい。

帰宅後は朝のウォーキングで小枝を拾い、ベランダで乾かし束を作っている。
次のキャンプ薪ナイト準備で夢想中。


河原キャンプ_04






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