牧野庭園の大王松。
牧野庭園の大王松。
大泉学園駅南口より5分ほど歩くと牧野記念庭園に着く。
拙宅からは自転車で25分。丁度いい運動で到着する。
日本植物分類学の父と言われる牧野富太郎氏は、
この地に暮らし、様々な植物を庭園に残している。
私がここに来る一番の目的は、
図録用に牧野氏が描く植物の絵が大変に好きで、
この庭園で本物の絵を生で見る度に感動し、何かを描きたい衝動に駆られる。
時代を感じる紙の上に、つけペンで正確に繊細に描かれたインクの線。
眼鏡をとり、肉眼で線を追うと目が喜ぶようだ。
残念ながら、館内では絵の写真を撮ることはできない。
この場に来て視ることを是非お勧めしたい。
今回来園し驚き、ご紹介したい植物は『大王松』
巨木を写真に表すのは大変に難しく、撮る度、力量を計られ無念な思いになる。
これは実際見に来るしか、その大きさは体感できないのだ。
松ぼっくりの比較が分かりやすく展示してあった。
クロマツの松ぼっくりも、それなりの大きさなのだが、
その何倍もの大きさに、2度見、3度見、ちょっと笑ってしまう。
松の葉は大人の両手に乗り切れないサイズ。
松の葉と初見ではとても理解できない。
測ってみると32センチほどもあった。
大王イカと並び、大王の称号がふさわしい、
庭園の入り口には、ドド〜んと、大王松がそびえています。
牧野記念庭園は入場無料です。様々なイベントも開催されています。
スケジュールなど詳しくは
牧野記念庭園情報サイト↓↓↓
http://www.makinoteien.jp/index.html
牧野氏も描いていた浦島草(ウラシマソウ)
2017年4月に変わった形の植物を囲み
撮影会を行いました。
その時のブログも是非!
ウラシマソウって?写真講座 Blog
コチラの写真をTap!!
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