幸田森オフィシャルサイト

アーティストの社会貢献。

アーティストの社会貢献。

友人のパントマイマーがエクアドルにいる。
標高2800メートルからの実況中継がフェイスブックより随時送られてくる。
高山病は大丈夫か?どんなところなんだエクアドルって、、。
ニッポンの裏だよおっ母さん。裏って遠いよ〜。お〜い大丈夫か〜!!

パントマイマーが重力を無視して表現する裏には、とても具体的な技術が幾重にもある。
その為彼らのトレーニングの中には、ジャズダンス、タップダンス、バレー、筋トレ、マラソン。ダッシュなど身体的な動きを取り入れることにとても貪欲だ。体を鍛えあげ調整している。。いや科学しているのである。と同時に言葉も重要であるように思える。。あるものは詩のように、、。又あるものは細密描写された小説のように、、。

今回標高2800メートの高山であるということで、本人達は体調的に色々と難題もあったのかもしれないが、、とても素敵な海外公演レポートを送ってきてくれた。

まずはエクアドル国立劇場の様子、、
国立。。大変結構な響きだ。
まさにオペラなどを見るようにしつらえられた、アンティークで格式が非常に高い雰囲気。
ここで勝負するのか。
大きな舞台が彼らの集中力を研ぎすましたようだ。

行く前に気にしていた高山病の件が聞こえてこない。いい緊張感になっているのだろう。

慎重に徐々に慣らしていきながら、食べ物やオフでの観光のお話し。。
高山なのに意外とシーフードが豊富らしい。。とか、高山病の予防のお茶がある。。とか、
アマゾンの源流発見!など、、地球の裏からの電子画像を見て、興味津々。
とてもリラックスした感じで現地に順応していってるようだ。

現地でのスタッフの紹介。。いよいよ戦闘開始だ。。
本番が始まったようだ、、。
現地の反応は?舞台の内容は?
気になる事がいっぱいだ。

Facebookから、一枚ずつ情報を覗き込んだ。
劇場での反応?自分達のベストをつくした!
歓声や拍手、、手探りな感想は、そこで何かがうまれた証なのかな?期待度が上がる。

エクアドル新聞1面に沢山の写真を載せた記事での好評価!!
結果が出た。これは大きい!でかした!やったやった!

エクアドルに招待して頂いた国立劇場音楽監督の前田さんという素晴らしい日本人のアーティストとの出会いに感謝している。この話にとても惹かれた。

何故、エクアドルなのか、旅の意味は?



エクアドルの貧困層には物乞いする子供も珍しくはないとのことだ。
そんな彼らに只、物乞いをするのではなくて、芸を身につけて表現することで何がしかの対価を得るという政策をこの国が推進していると伺った。

エクアドル国立劇場のワークショップとしてパントマイムを学ぼうと日本から来たマイマーと時間を作って頂いたそうだ。とても貴重な体験だ。
開催側にも参加された方たちにも本気の目、学びの時がそこにきっとあっただろう。
参加してそばでその空気を見たかった。撮りたかった。



『笑う』ということは同時に『笑えない事実』を含んでいるのかもしれない。

『笑えない事実』を知らなければ、真に『笑わせる』ことはできないのではないだろうか。

そういったことは当たり前のことだった。チャップリンを見ればわかることだ。
最近テレビを見て適当に流れで笑っていることが多いように思う、、。
笑いはするものの、後には何も残ってない。。
見る側もその裏に真剣に向き合う事が無いのだと思う。
もちろん、テレビ全てがそうということではないけれど、、。

友人の今迄の努力を思い返すと涙が出る思いだ。
3.11以降流れがかわってはいるが、それ以前から平和である日本で無心に自分の目標に向い、もがき進んできたと思う。家族を持ち、社会という大波のなかで、、。私のこの仕事の対価は正当な評価なのかというジレンマに耐えながら、、。迷いながらも好きなことを続けてきた。


そうして耐えてきたからエクアドルで必死に生きる子供のまなざしを受け止めて、力になれるとがきたのだ。

最高の師匠と最高の仲間とともに、、、。

その体験から何が見えて、彼らは次に何を表現してくれるのか。

今からとても楽しみだ。



帰ってきたら又、吞もう。もっと土産話が聞きたい。
くるくるシルクの凱旋だ〜。
本当によくっやた〜。ばんざ〜〜い!!ばんざ〜〜い!!




crucru_001s.jpg

この写真は日本で、、エクアドルの公演ではこの扉を現地で作って頂き再演したらしい。
どんな感じになったのかな?




こちらのブログを読まれた方でご興味のある方は、
是非画面上部インデックス 『 舞台 』を覗いてみてください。
くるくるシルクの過去のチラシや写真など掲載しています。。

コチラから☟
http://morikoda.photoclover.com/index.php?舞台



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コメント

  • さすが新聞社の親父の血だ。

    幸田さんには何度か泣かされた事あるけど、今回もこの記事を読んで泣かされたよ・・・。

    エクアドルから帰ってきて、早速息子の少年野球に朝から夕方まで試合付き添いと玉拾いですっかりエクアドルから現実へ逆戻り。
    夜はバイトの締め切りのデザインの仕事を行い、現実逃避にFacebookでエクアドルの写真やスタッフのブログ、他の芸人の海外での活躍を読みながら、自分がやってきた事は意味があるのかと・・・。

    そう言えば、幸田さんのブログを見てくれというコメントを思い出し、ネット環境が悪かったエクアドルで見れなかった記事をやっと見ることが出来ました。とても泣けましたよ・・・。
    下手くそな僕のFacebookのアップした記事から見事に真意を汲み取ってくれました。確かに高山病の不安から、徐々に公演間際の緊張と集中、正直身体も精神もいっぱいいっぱいの中舞台に立っていました。
    最後の挨拶での観客の拍手を聞いても上手くいったのか、いい拍手だったと思うけどこれでよかったのか・・・。新聞にでかでかと記事が載れど、単なる遠いアジアから珍しいだけではないか・・・。
    幸田さんの記事を読んでそんな事はどうでも良いなと思いました。

    今回少し離れていた師匠を誘ったのは、幸田さんの師匠に対する考え方が自分の中にとても影響しています。あのドアの作品は世界に持っていけると言ってくれた言葉も一番の励みになってます。
    作品に意味付け出来るような知識を持っていませんが、未知の場所とお客さんの前でやってきたということは大きなドラマがありました。
    それが一番大事なことでした。

    エクアドルの新聞に公演の写真が大きく出て、幸田さんの写真が浮かびました。本当はこの公演は、師匠あらいさんと、照明に葛生さん、写真に幸田さん、そしてくるくるシルク3人で行きたかった。
    このメンバーでこの作品は創られた、戦ってきた気持ちがあります。
    今回、あらいさんしか連れて行けませんでしたが、いつかまた幸田さんに舞台写真を撮ってもらおうと思います。
    日本大使館から頂いた広報用の宣伝記録には、幸田さんが撮ってくれた僕らのプロフィール写真が新聞記事に掲載されてました。
    その写真の記事を見てエクアドルの人達が劇場に足を運んでくれました。今度、エクアドルのおみやげといっしょにその新聞の写真を持っていきます。

    素敵なブログの記事を書いてくれた親友に感謝します。ありがとう!!


  • お疲れさまでした。

    タイから東京帰ってきて、翌日エクアドルに出発、、、。 
    エクアドルから帰り息子の野球によく、参加できたな〜。
    流石に体の鍛え方が違うね。息子パワーかな、、?

    舞台の上からはそんなふうに見えるんだね。
    貴重なコメントをありがとう。
    自分の評価が厳しいときに、他人の評価がいいことはよくあることだよね。
    あまり、評価に振り回されてもね〜。気持ちよくやってちょ〜うだい。

    今回、師匠のことは良かったね。。
    歌ってる姿やインタビューを受けている感じが良い雰囲気でした。

    俺はダメ、口だけ、、。出来ぬ事、理想を言ってばかりだろう。
    立っちゃんの実行力に頭下がります。

    いつか、世界ツアーに連れていってください、、。楽しみにしてますよ〜。

    ワークショップのことも大変興味があります。また改めて話を聞かせてください。

    あ、それから、この記事では、新聞には掲載できないって、、。
    親の感想を頂いとります。(笑)
    立っちゃんのNewsは好評だけど、私のもぞもぞした文章が不評、、。

    恥ずかしい文だけれども、この記事は書かずにはおれなかったのですよ。

    そのような衝動を作ってくれるのが、くるくるシルクなのです。
    本当に凄いよ。
















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