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都市の昆虫たち

都市の昆虫たち

Insects of the city


虫マニアではないけれど、
東京に暮らし、ご近所の公園にこんなにも虫たちがいることに驚いている。

普段人間様として、よろしくやっていたので、
身近にいたものを素通りしてきた。

『虫けら』などという言葉もあるが、、

この小さな世界を覗き込みながら、
人間だけが生きているわけではないことに気づかさられる。

花が咲くと蜜をすいにあらわれる虫たち。
季節の変化に即して行動している。

小さな白いわたのようなものが飛んでいる。
マクロレンズで捕らえて、家で調べてみると、
東北地方では冬の到来をあらわす雪虫だそうだ。

温暖化の影響で北上してくる蝶たち。

ご多分に漏れず、虫たちも苦労している。

人は人に会わせた環境を作り上げて都市を作ってきた。
その計画に虫の市民権は、ほぼ無い状態だ。

だが、こうやって生き残っている。

人間の傲慢さに負けない『したたかさ』にしびれながら、、

カシャっと。



Insects of the city

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